20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学 集中講義 |
「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学 集中講義」という本をご存じでしょうか。起業
を考えている人や、何かビジネスを始める人にとってはとても為になる本で、心に刺さる言葉がたくさん出
てきます。
「ルールは破られるためにある」「早く、何度も失敗せよ」「問題解決の方法はつねに存在する。」などな
ど。日々の忙しい毎日で、実践することはなかなか難しそうですが、少しでも心にストックして置きたいも
のです。
そんなオススメの本なのですが、実は最初のページから興味をそそられてしまうのです。
「いま、手元に5ドルあります。2時間でできるだけ増やせと言われたら、みなさんはどうしますか? これ
はわたしがスタンフォード大学で実際に学生に出した課題です」
とても興味深いストレートな質問(課題)ですよね。結果的に言えば、元手の5ドルに手を付けず、もっと広
い視野で物事を捉えた人が、もっともお金を増やすことができたそうです。
ということで、これと同じ質問をネットで投げかけたら、どんな回答がもらえるのか、常識を超えるアイデア
はあるのか、アンケートを取ってみました。そして、以下がその結果になります。
■こちらが成功例の一部
・人気のレストランに代わって並んであげる
・プレゼンテーションの時間を採用を検討している企業に売る
・混んでいるバーやレストランの列に並び、その席を売る
・自分をオークションにかける
・最初に500円以内で買えるものを買い、それをどんどん価値の高いものに交換して最後にお金に替え
る。
・FX
・乞食の格好をして、空き缶にその500円を入れて道端に座り、通行人が恵んでくれるのを待つ。→500円
を入れておくのは、もともとお金が入っていることにより、次の人が入れやすくなる。→2時間もあれば誰
か入れてくれる。
・競馬
・ちょん切って二枚に増やします。
・全額ジンバブエドルに変換(重量を増やす)
・お弁当の材料を買い、お弁当を出来るだけ多く作る。
・人の多い所に行って「帰りの電車賃がないからお金ください」→ほかの場所に移動してまた言う。を繰り
返す。
・100均で小さなほうきを買って、周辺の自販機の下から小銭を集めます。
・5ドルで看板を作って、パフォーマンスをしてチップをもらう。
・パーティーなど、イベントを企画し、増やします。
・厚めの紙を購入し、パソコンを使いチケットを作ります。チケット(1ドリンク付きなど)を友人や知り合い
に売ります。
・500円でハモニカを買って来て、街頭で歌う
・インスタントの宝くじを2枚買ってみる
・BOOKOFFで目抜きした古本(人気コミックス初版やオビ・ペーパー入り・初回特典おまけ付き)を見つけ
て買い、まんだらけに売りとばす!
・募金箱を買って募金をしてもらう。
・金券ショップで500円のデパート商品券を490円で買う。その商品券を扱っているデパートへ行き、あ
る商品を今にも買おうとしている客にお願いして500円の現金と500円の商品券を交換してもらう。手持
ちの現金が510円となり10円増えた事になります。2時間以内で十分換金できると思います。
・ドンキで○○9円の買い物し、9円はレジ横の1円玉で払う。その後返品をして509円にする。
・パチンコ!!!!!
・2時間まじめに働く
・化粧が苦手な人に、メイクを教えてあげる。満足度によって謝礼金をもらう。
・知人に会いに行く交通費にし、ご馳走してもらう。
・自転車の空気を入れて、好きな数のお金を貰うw
一番、衝撃を受けたのが、金券ショップとドンキーホーテの話でしたが、この中で一番稼げる方法とすれ
ば、本の中でも紹介されていた「混んでいるバーやレストランの列に並び、その席を売る」という方法にな
るでしょうか。どちらにせよ、物事を広く捉えることが生きてく上で重要なのだと実感させられます。みなさ
んも、一度500円で増やす方法、考えてみてはいかがでしょうか。シンプルですが、奥が深いですよ。 |
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